入門編2 はんだ作業
・はんだコテ
・糸はんだ
・コテ先クリーナー
・コテの台
コテは工具の種類と選び方でも紹介したセラミックヒーターの30Wがおススメです。
さまざまなキットを作ったり、試作ならではのちょっとした技もやりやすいと思います。
また、60Wなどの高温な物を使用すると早く作業が出来る反面高温すぎて部品を焼いてしまう可能性もあります。
(LEDの場合は暗くなってしまう)
ある程度作業が慣れてきたらこてについての好みも出てくると思うのでそのときに買い足すのがいいでしょう。
糸ハンダも色々な種類が売っていて迷い勝ちですが、 汎用性が高く扱いやすいものとしては0.8mmのヤニ入りはんだがオススメです。
鉛フリーなどありますが、少々硬い上に溶けにくいという特徴があります。
ハンダ作業に慣れ、細かいチップ部品など扱うようになったら0.6mmのはんだなどを選択すればいいでしょう。
コテ先クリーナーは市販で売られているものだと特殊金属製のたわしのようなものが入った物がオススメ。
また濡れ雑巾や机の角でたたくなどの方法を使えば初期費用を節約できる。
コテの台はコレといってオススメは無いが灰皿などを使用することでこれも初期投資を節約できますね。
コテを温めて、真鍮のワイヤブラシで軽く磨き、すぐにはんだをとかしてメッキ処理する。
この作業を何回か繰り返してもはんだが乗らない場合は少しだけ紙やすり(300番ぐらい)で磨き、
メッキ処理しましょう。
メッキ処理の仕方ははんだの小技で詳しく紹介しています。
○コテ先の余分なハンダなどをとる方法
・濡れ雑巾にコテ先を押し付けるようにしてとる
・コテ先クリーナーにコテ先を押し付けるようにしてとる
・掃う(玄人向け)
・机の角で叩く(玄人向け)
コテ先が黒くなったときの対処法など、はんだ作業の小技をこちらで紹介しています。
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